立て続けに悲しい出来事があったので書きました、エルデンリング感想。悲しい。
【トープスさんと魔術学院】
魔術学院の何処にいるのかが、わからなかった。
ということで私は検索した。どうやら学び舎の一室、その外にいるらしい。
外は暗い洞窟で、勉学に励むには向いていないだろう。それ故に、屋内にいるはずだと思い込んでいたものだが。
さて辺りを見回すと、トープスさんの姿が見えた。机に向かい、椅子に座って何やら俯いている。
机の上には本が積まれ、魔術の研究に必要であろう結晶などの小物や道具もあった。
学院に戻り、もう一度、学ぶことができたのだと思う。それはおそらく、彼が本当に望んでいたことなのだろうと思う。
でもこれは私の憶測に過ぎないのだ。
私はまたもう一度、トープスさんから話を聞きたかったのに、あなたはもう事切れているから。
その研鑽、積み重ねを、その気持ちを聞くことができないのだから。
1つ目の鍵を渡そうとした時は
「入口付近で遺体となり、鍵が落ちてる状態で発見するのだろうか……」
などと戦々恐々していたのだが、心優しいトープスさんはそのまま持っていてよいと言ってくれた。
そんな心遣いに報いたいものじゃあないか。だから私は2つ目の鍵を渡したのだ。
嫌な予感はしたけれど、もう一度話せると信じていたんだ。
ただ残されたものは、確かにある。
魔術『トープスの力場』、そして『トープスの鈴玉』。
彼の魔術を習得しなければ。あと鈴玉はじめて入手したけどこれ魂って事なんですかね。もうヤダ悲しい。
トープスさんの事でやりきれない気持ちを持て余していたので一旦、円卓へ。
特に変化はないと思っていたが、何やら羽虫が飛ぶ音がする。最近やってきた、赤く発光する謎の呪われ人がいる部屋も同じような音がするのだが、場所が違う。
場所は、大広間が見渡せるバルコニーだ。バルコニー自体は大した広さではなく、音の発生源は容易く発見できた。できたのだが……。
魔術『トープスの力場』、そして『トープスの鈴玉』。
彼の魔術を習得しなければ。あと鈴玉はじめて入手したけどこれ魂って事なんですかね。もうヤダ悲しい。
【円卓ばったりロジェールさん】
特に変化はないと思っていたが、何やら羽虫が飛ぶ音がする。最近やってきた、赤く発光する謎の呪われ人がいる部屋も同じような音がするのだが、場所が違う。
場所は、大広間が見渡せるバルコニーだ。バルコニー自体は大した広さではなく、音の発生源は容易く発見できた。できたのだが……。
そこには、下半身を白い布で覆ったロジェールさんがいた。
血は滲んでいないが、それがなんの気休めにもならない事はわかっている。カメラ操作で白い布の下を透視してみると、茨のようなものが。なんだろう、あれは。
血は滲んでいないが、それがなんの気休めにもならない事はわかっている。カメラ操作で白い布の下を透視してみると、茨のようなものが。なんだろう、あれは。
ロジェールさんは、私のゴドリック討伐を祝い、自分がもう戦える身体ではない事を話してくれた。そして、一本の刺突剣をくれたのだ。
話を聞いて多少は落ち着いたもののショックは拭えない。
そんな私にロジェールさんは、円卓にいる“死を狩る者、D”の事も話してくれた。
Dと共に旅をしていたらしいが、かつて道を分かち今に至るとのこと。
「けれど友とは、往々にしてそういうものでしょう」
この言葉に、二人の信頼性が詰まっているような気がする。
その旅路めっちゃ見たい。その辺くわしくお聞かせ願えませんでしょうか。
しかし、これほどまでに強かで心まともな人物が、戦う事も適わぬとは。あまりに惜しい……。
【死衾のフィアさんに抱き締めてもらう回】
「抱かせてください」などと言われるとドキッとしてしまう。
殺伐としたこの世界においては嫌な予感がするので、何が起こるかわからない。何も起こらずとも、絶妙に気まずいのではないか。
しかし気になって仕方がないので、ひとつ条件を決めていた。
何か心が折れかけるような出来事があったら、抱き締めてもらおうと。
その時は来てしまった。
魔術学院でのトープスさんの旅立ち、わかっていたはずなのに、心に穴が空いたような感覚。
という事でフィアさんにお願いしてみた。幼い子供を胸に抱くように、褪せ人は抱かれていた。気まずいけど、ちょっとだけ安心した。
ただうちの褪せ人は髭面のおっちゃんなので、やっぱり気まずさの方が勝るかもしれない。女子だったらまだ許せたのだが……今度はかわいい女子にしよう。
抱擁が終わると恩寵を受け取った。なんだ、大丈夫だったじゃないか。良かった。
すっかり気負いもなくなったところでもう一度、抱き締めてもらった。やっぱり気まずいが、大丈夫そうならまあいいか……。
するとフィアさんは密やかな話をしてくれたのだ。
故郷を追われた事、そして金と銀で出来た短剣の持ち主を探している事。短剣は何故か先端が蝕まれ、崩れている。
そうして短剣の持ち主へそれを返すお願いを受け、しかし私は全く検討もつかなかった。なにもわからん。
それが始まりで、終わりだったのだ。
【死を狩る者、D】
“D”という人物は、私に獣の司祭を紹介してくれた恩人。獣万歳な自分にとっては先輩のような存在であり、密かに『D先輩』と呼んでいる。
死に生きる者を滅するための祈祷『聖律の剣』には、平素よりめちゃくちゃお世話になっております。そんなD先輩に、ロジェールさんの事を聞いた。
彼が何故、戦えぬ身体となったのか。それは死に生きる者たちに惑わされた末路だという。穢れた棘に貫かれたとは、どういう意味だろうか。
D先輩によるロジェールさんの評価は、良好なものだと感じる。だからこそ、二人の過去の旅路を見せてほしいのさ。
気になる事だらけであるが、その後はフィアさんから預かった短剣の持ち主で頭を悩ませていると、なんとD先輩が何か知っているという。そういえば、彼の鎧と短剣は同じように金と銀で構成されている。
なるほどこれは渡りに船、ティビアの呼び舟、早速短剣を渡した。
一度大祝福で休み、再びD先輩やフィアさんに話を聞こうとしたが、居ない。円卓の中を探して回ると、今までずっと閉ざされていた扉が開いていた。
死を狩る者、Dが倒れていた。身体にはロジェールさんと同じように茨のようなもの。穢れた棘。
そばには“死衾の乙女フィア”が立っていた。彼女がやったのだ。
(5/31追記:動画観てみたら座ってました。我が記憶ボロボロ、情緒もボロボロ)
彼女には目的があるらしいが、何を言っているのか、過去に何があったのかはわからない。ただ、横たわったまま動かない彼の姿に動揺するしかなかった。
“死衾の乙女”とは死に生きる者であったのかと、愚かな自分が気づいたのは彼女が去った後だった。
D先輩の装備と鈴玉を手に取り、テキストを読んだ。
双児の鎧には、もうひとりの“D”の存在が仄めかされていた。
双児とは双子のことなのか。D先輩の内にもうひとつの魂が宿っていたりしたのだろうか。
立て続けに悲しい出来事が起こりすぎて何がなにやらといった感じだが、とにかくショック。
双児の鎧には、もうひとりの“D”の存在が仄めかされていた。
双児とは双子のことなのか。D先輩の内にもうひとつの魂が宿っていたりしたのだろうか。
立て続けに悲しい出来事が起こりすぎて何がなにやらといった感じだが、とにかくショック。
自分に害が及ばないからといって、悪い事が起きないわけではないのにね……。
この世界、殺伐としてるんだったわ_(:3 」∠)_
フロムゲーはいくつかやってきたのに、警戒とか覚悟してたつもりだったのに、私は愚かです_(┐「ε:)_
この世界、殺伐としてるんだったわ_(:3 」∠)_
フロムゲーはいくつかやってきたのに、警戒とか覚悟してたつもりだったのに、私は愚かです_(┐「ε:)_
なんの贖罪にもならないだろうけど、死衾の乙女フィアは必ず見つけ出して手を降そうと思います。
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